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2009年11月16日 (月)

 大学で学ぶ意義

 21日に行う講演会の事前勉強として、政治学とボランティア論では、松本サリン事件を取り上げた。なぜ警察は無実の人を追い詰めるのか、マスコミは確証もない話を書くのか、といった点が、この事件の顕在的な論点である。しかし、警察やマスコミを非難し、糾弾するだけでは、問題の解決にならない。その警察やマスコミの活動を支えているが、実は私たち市民であり、市民の市民性が問い直されなければ、結局、同じことを何度も繰り返すことになるからである。私たちは民主主義を担えるかが問われているわけであるが、そうならないように、学生を市民として育てるのが、教養大学の教員である私の使命であると思う。実学化の時代、大学でも社会に通用する技術がもてはやされるが、せっかく自由な時間・空間が与えられているのだから、大いに市民としての基礎力を学んでもらいたい。松本サリン事件では、そんな話になった。

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