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2010年1月19日 (火)

 勢力均衡論

 暦の関係で、昨日から、私の授業が始まった。久しぶりに研究室に行った(ずっと行っていなかったので、部屋がちっとも暖まらなかった)。今回から、政治学は国際政治がテーマとした。中央政府がない(アナーキーな)国際政治では、普通の政治学とは違う、興味深い理論、行動原理を見ることができる。今回はそのうちの「勢力均衡論」を取り上げた。A、Bという強国に挟まれたC国は、どのように行動するか。バックパスやバンドワゴンといった理論も、面白いが、結局、弱いところと同盟を結んで均衡(平和)を保つ、同盟国が力で併合しようとしたら相手側に寝返るかも知れないという、脅しを入れながら、小国を運営するという勢力均衡理論は、「うーん。複雑すぎる」というのが、学生の声であった。こうした現実主義を乗り越える仕組みとして、国際連合に話が及んだが、ここでも、常任理事国が、侵略・侵害行為を行ったら(ロシア、中国、アメリカの例)、どのように制裁するのかという難しい話になって、「うーん」ということになった。今年もよろしく。

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